2009年5月22日金曜日

クロスバイクに関して

最近、巷でよく見るオシャレな自転車。

MTBよりタイヤが細く、ロードバイクより乗りやすそうな自転車を見たことありますか??

クロスバイクとは何か・・・??

昔はママチャリがあって、MTBが発売された頃はママチャリよりもオシャレでカッコ良く乗りやすい。
そんな理由で皆さん、購入してたんですが慣れると・・・

「重い!!」「悪路なんていかない!!」

そんなことでお蔵入りしてしまう事が多々ありました。

そこで某有名なメーカーさんが「MTBにロードのような細めのタイヤを履かせたら??」って事で開発したのが始まりです。

で・・・発売したら、面白いように売れる!売れる!!

まあユーザーにしてみたら、願ってもない便利な自転車がある。
それに最初なんで対抗馬もいないわけですから、そこのメーカーの独壇場ですわな。

しかしそんな美味しいものがあるのに、他のメーカーさんが黙っているわけないですよね。

・・・・そういう事で、現在のように選ぶのにも非常に困るほどの種類があるって訳です。

次回はそんな貴方のために、カタログでもある程度わかるクロスバイクの見方をお教えいたします。

2009年5月21日木曜日

MTBの種類

お久しぶりです、研究員のジャクソンです。
最近、本業&副業と飲み会などで更新を控えさせて頂いておりました。
今日は頭がすっきりしてますので、しっかりと今日は説明をさせて頂きます。
万が一難しい用語があったら・・・すいません。

1:XC(クロスカントリー)
登りに下りに野山を長距離走る競技・スポーツがクロスカントリーである。アトランタオリンピックからオリンピックの正式種目にもなり、MTB愛好家が一番多いカテゴリー。
郊外や野山を長距離楽しく走るファンライドツーリングもクロスカントリーの一部。

特化してる部分は登りの為の機能プラス長距離を走る為の機能という点にある。 
ライディングポジションは登りの時にハンドルを引きやすいポジションを作る為、サドルとハンドルの位置が平行になりハンドルとサドルの距離も若干離れる。
その為、極端な前傾姿勢タイトなポジションになる。
サドル高もペダリング効率を考え高めの位置になる。
これはあくまでも中・上級者のポジションの為、ビギナーは自分が乗りやすい上体が起きた優しいポジションからスタートし、徐々にタイトなポジションに持って行く事が可能。
タイヤは、フロントはコーナーでの横グリップ・直進安定性を重視。リヤはトラクション重視。
太さはトレイル(未舗装路)の状況にもよるが、漕ぎの軽さを重視する為細身の軽量タイヤがお薦め。 ブレーキは、DH(ダウンヒル)やFR(フリーライド)と違いハイスピードで走行する事が無いのでVブレーキがメインになる。
レース等に参戦しているライダーやシングルトラックメインで使用しているライダーの間では、泥水による制動力低下を考慮してDISCブレーキを使用するライダーが多い。
サスペンションはフロントのみとWサスペンションと選択ができる。フロントのみ(ハードテールMTB)の場合、ストローク量は60~80mmがベター。メーカーによっては100mmストロークで設計してあるMTBもある。
WサスペンションMTBの場合、メーカーによって又車種によって様々だが、フロント60~80mm、リア30mm~100mmとある。
組合せはやはりメーカーによって様々なので購入の際はショップスタッフに相談することをおすすめする。 変速機は通常通りフロント3枚リア9枚の27段変速。
路面の変化に対応出来る様に又、ペダリングのリズムを一定に保てる様にワイドレシオで軽めのギア比に設定するのがベター。
重量は軽く出来ていて10~13kg、中には10kgを切るMTBも最近は多い(但し高価)。

2:AM(オールマウンテン/3:FR(フリーライド)
山を下る為には山を登らなければならない。そのために、下る機能に登る機能をプラスアルファーしたMTBで、XC MTBに比べると、下り(ライトダウンヒル)を意識したMTBである。
ライディングポジションはダウンヒルMTBに近いが、ペダリングの効率を考えサドルの高さがダウンヒルに比べると若干高くなるが、クロスカントリーMTBの様に極端な前傾姿勢にならない様にセットする。
前傾姿勢がキツイと下りでのコーナーが攻めにくくなるしジャンプやギャップ越えがクリアーしにくい。
ハンドルとサドルの距離はダウンヒルMTB同様近い方がジャンプやギャップ越え時の体重移動がし易い。
MTBの種類としてはWサスペンションMTBとハードテールMTBが選択出来る。
WサスペンションMTBを選択する場合、前後のストローク量が100~130mm(AM)/120~150mm(FR)がお薦めである。
これ以上のストローク量だと、ペダリングロスが大きく登坂力に掛ける。
ハードテールMTBを選択する場合は、足つき性・取り回しの良さを考えてクロスカントリーMTBに比べてフレームサイズの小さいMTBを選択する。
フロントサスペンションはストローク量は80~125mm(AM)/120~150mm(FR)がお薦め。
最近ではフロントホイールの車軸をφ15mmアスクルを使用するものが販売されてきた。
これは、ブレーキング時のフロントフォークの剛性を高くする効果もある。
変速機は通常通り、フロント3枚リア9枚の27段変速 、最近ではアウターチェンリングをバッシュガードに交換しフロント2枚(ミドル・インナー)が主流になりつつある。ダウンヒルMTB同様強度重視に設計されている為、重量も12~15kg前後とやや重めである。

4:DH(ダウンヒル)
山頂から一気に駆け下りる、下りをいかに早くラクに走る事を目標とした競技。
下る為のMTBなのでライディングポジションは極端に上体を起こした姿勢になる。
ハンドルはやや高めで幅広、サドルは前後に体重を移動しやすい様に長め、高さはMTBに乗車した時、前後のサスペンションが約半分沈み込んだ時に足が地面にベタ着きするか軽く踵が上がる程度の高さ。
サドルとハンドルの距離は近く自分の二の腕の長さを目安にセットすると良い。
フロントのチェンリングは軽いギアが要らない為1枚。チェーンが暴れて外れない様にチェーンデバイスでしっかりガード。
タイヤはハイスピードに絶えられるグリップ力を必要とする為、幅の広い厚みのあるブロックタイヤ。
サスペンションは前後とも160~200mmストロークが要求される。
ブレーキもハイスピードで確実に制動力のある大口径ローターの油圧DISCブレーキが装備される。
その為、前後ホイール 特にフロントホイールは、脱輪を防ぐ為に着脱の簡単なレバー式(クイックレリース)でははなくナットでしっかり固定する。
最近ではフロントホイールの車軸をφ20mmアスクルを使用するのが主流である。
これは、ブレーキング時のフロントフォークの剛性を高くする効果もある。
ダウンヒルMTBは下る事だけを考えられて作られている強度重視の設計の為、平坦 を走ったり坂道を 登ったりする事を一切無しされた構造になっている。
従って重量も重く20kg前後有る為クロスカントリー・ツーングには不向きなMTBである。
※基本的にはWサスペンションタイプのMTBがベターだが、ハードテールMTBでもチューニングの仕方次第でOK。
ただビギナーライダーは避けた方が良い。

基本的に未舗装路(ダート)を走行することを考えているものだが、街乗り(シティーユーズ)でも使用可能。

ただし自分の目的に合ったマウンテンバイクを購入すると、ただ単に重いだけのバイクとなってしまい乗らなくなってしまう事が多々あるので、注意が必要。

街乗りとして考えるならXC系のバイクか、AM系のバイクがお薦め。
その後タイヤを弄るなどして、自分の好みに変え自分だけのバイクを作るようにしよう。

それでも買う時に、その後の出費を抑えたい!!という方に次回”クロスバイク”というものを説明します。

2009年5月15日金曜日

今回はMTBについて

さあ、それではスポーツバイクの中身に入っていきましょう。

マウンテンバイクといえば、山を走る為のものなので自分の欲しいものではない!!
そういう風に決め付けてしまう人が多いのですが、その中でも様々な種類があるのでちょっと覗いてみてください。

それでは・・・
現在、大きく分けて以下の2つに分けられます。

1:ハードテールMTB(写真:上)

2:フルサスMTB(写真:下)




1:ハードテールMTB(以下をHT)とは・・・
フロントフォーク(前輪を支える部分)に衝撃を吸収できるサスペンションを装備し、後ろ側にはサスペンションを装備していないタイプ。


2:フルサスペンションMTB(以下をFS)とは・・・
1のHTのモデルの後部にサスペンションを装備しているタイプ。



特性としては
1:HTは軽量で扱いやすく、使用用途に合わせて変更する事が可能。
ちょっとした山道や街乗り、また本格的なレースまで使用する事が出来るオールラウンダーなバイク。

初心者に扱い易く、クセのないモデルが多いので入門モデルとしては最適。
しかも価格帯の幅も5万~30万と広く、予算に合わせて選ぶ事が出来る。



2:FSは衝撃吸収に優れ、タイヤの路面抵抗を一定に保つ事が出来るので、荒れた路面を走行する時にスリップなどを起こしにくい。

注意)***しかし安価なもの(ディスカウントショップなど)だと、乗車時にフワフワとしてしまいペダルを漕ぐ際の力を逃がしてしまうモデルなどもあるので注意が必要。大体、このあたりのモデルは通称:マウンテンバイクルック車と呼ばれ、バイクのどこかに”悪路は走行しないでください”とのステッカーが貼られている事もある。)***

街乗りよりも山道に興味がある人向け。

ただし、レースやトレイル(本格的な山道)を走る場合はライダーの能力(技量)をバイクがカバーしてくれるので、初心者には優しいバイクともいえる。

また価格帯も10万~と高額なものが多く、HTに比べると重量も重い。

更に外見が非常に特徴のあるものが多いので、街中に気軽に駐輪しづらいなど気遣いが必要。

・・・・ちょっと説明が足りないかな??
でもあまり長い文章になってもしょうがないので、次回は以下の違いについてご紹介します。

1:XC(クロスカントリー)系
2:AM(オールマウンテン)系
3:FR(フリーライド)系
4:DH(ダウンヒル)系

それでは・・・また。

2009年5月13日水曜日

バイクの特性

前回はバイクの種類についての説明でしたね。


今回はそれぞれのバイクの特性について簡単にご案内いたします。
あっ・・・ちなみにこれは自分のあくまでも考えであり、これが総てではありませんのであしからず。

では・・・

1:買い物自転車(ママチャリ)
  価格帯:約1万前後~
  実用性:特A
  走行距離:~5km前後
  重量:15kg以上

カゴは付く(付いてる)し荷台もある。
しかもスタンドがしっかりとしたタイプなので、カゴに荷物を入れてもハンドルがふらついて倒れる事が無く、子乗せを付けても安定するするので安心。

それだけでなく、乗車した際に腰から上の上半身がサドルに対して垂直に上に伸びるので、支店も高く安全性が良い。

ただしギアが少ない為、坂の多いところでは重量も重いのでデメリットになる。
(最近ではアシスト機能なる便利なものが付いているものがあるが・・・)


2-1:MTB(マウンテンバイク)
    価格帯:約5万円~
    実用性:A
  走行距離:5km~100km
   重量:10kg~14kg前後

悪路を走行することを目的としたモノ。

頑丈に作られる為、重量も比較的重くタイヤも抵抗を生じやすいようなゴツゴツとした形のものが多い。

またサスペンションなど機構があり衝撃を緩和する能力に優れ、身体に大きな衝撃を残さないような工夫がされている。

また比較的小さいサイズの用意があり、140cm位の人でも乗れるようなモノ~200cmの人でも乗れる特大サイズもある。


2-2:ロードバイク
   価格帯:約10万円~
   実用性:B
    走行距離:5km~100km
   重量:10kg以下

自転車での長距離移動を目的としたもの。

タイヤを細くして路面抵抗を少なく、重量を軽く仕上げ乗り手のストレスを軽減させるバイク。
空気抵抗や力の伝達などを考えて上半身がかなり前傾姿勢になるのも特徴。

その為、スピードが出やすく走行時にもある程度注意が必要なデリケートな自転車。

短時間で少ない距離を稼ぎたい場合は非常に良いバイク。
しかし、この中でもスポーツとしての意味が非常に強い種類。


2-3:クロスバイク
   価格帯:約3万円~約30万円まで。(主としては6~10万くらいが種類が豊富)
    実用性:A+
   走行距離:5km~100km
   重量:10kg~13kg前後

街中を走行する為に約10年くらい前から作られたモノ。

殆どのタイプはMTBに細めのタイヤを履かせ、街中仕様にしているものが多い。

中にはママチャリ風なものでオシャレなものからロードバイクのように非常に軽量なものまで種類が豊富。

その反面、種類が多くて・・・「どれを選べば良いか??」と悩む人も多い。


2-4:ミニベロ
   価格帯:約4万円~約10万円まで。   
実用性:A-    
走行距離:5km~20km前後
  重量:10kg~13kg前後

小回りをしやすく街中を気軽に散策出来るように、STOP&GOをしやすくしたバイク。

またタイヤの外径が小さいので、登りの際にも比較的ラクに登る事が可能。
全長も普通の自転車に比べると短いので、収納スペースもコンパクトで済む。

ただし乗り味の独特なものもあり、選ぶ際には乗り比べや専門店でのアドバイスがあったほうが良い。

折りたたみもこの種にあたる。


ここまで説明させていただいたので、次回はこの中から少しずつ詳しく細分化してご案内していきます。

2009年5月12日火曜日

自転車の種類について

はじめまして。

自分の趣味である自転車について疑問に思ったり、こんなんじゃないかな??

そんな事を自由気ままに書いていこうかな・・・・そう思ってます。


では、まずはじめに自転車の種類からご紹介!!

昔から馴染みのある自転車といえば・・・・・皆さんもご存知のママチャリ。
正確には買い物自転車なんですけど・・・ね。

最近ではスポーツバイクってのもあるので、後程そちらとの違いを紹介します。

スポーツバイク???なんじゃ??そりゃ???
そう思われた方の為にご紹介。

スポーツバイクとは恐らくご存知かと思いますが、マウンテンバイク(MTB)やロードバイクなどの競技でも使用出来るバイクの事です。

かといって、競技用の自転車ばかりかというとそうではありません。

最近ではお洒落な自転車もスポーツバイクと呼ばれるものもありますので、ご安心ください。

ではそのお洒落な自転車というのは・・・というと、ミニベロと呼ばれる小径車(車輪の小さな自転車)やクロスバイク(外見はMTB、タイヤはツルっとしたタイヤで走りやすそうなものを装着しているもの)があります。


・・・ではここでおさらい。

自転車の種類

1:買い物自転車(通称ママチャリ)

2:スポーツバイク
その内容は以下のとおり
2-1:マウンテンバイク
2-2:ロードバイク
2-3:クロスバイク
2-4:ミニベロ

ここまでは大丈夫ですか??

では次回はその種類の違いをご紹介していきます。