2009年5月15日金曜日

今回はMTBについて

さあ、それではスポーツバイクの中身に入っていきましょう。

マウンテンバイクといえば、山を走る為のものなので自分の欲しいものではない!!
そういう風に決め付けてしまう人が多いのですが、その中でも様々な種類があるのでちょっと覗いてみてください。

それでは・・・
現在、大きく分けて以下の2つに分けられます。

1:ハードテールMTB(写真:上)

2:フルサスMTB(写真:下)




1:ハードテールMTB(以下をHT)とは・・・
フロントフォーク(前輪を支える部分)に衝撃を吸収できるサスペンションを装備し、後ろ側にはサスペンションを装備していないタイプ。


2:フルサスペンションMTB(以下をFS)とは・・・
1のHTのモデルの後部にサスペンションを装備しているタイプ。



特性としては
1:HTは軽量で扱いやすく、使用用途に合わせて変更する事が可能。
ちょっとした山道や街乗り、また本格的なレースまで使用する事が出来るオールラウンダーなバイク。

初心者に扱い易く、クセのないモデルが多いので入門モデルとしては最適。
しかも価格帯の幅も5万~30万と広く、予算に合わせて選ぶ事が出来る。



2:FSは衝撃吸収に優れ、タイヤの路面抵抗を一定に保つ事が出来るので、荒れた路面を走行する時にスリップなどを起こしにくい。

注意)***しかし安価なもの(ディスカウントショップなど)だと、乗車時にフワフワとしてしまいペダルを漕ぐ際の力を逃がしてしまうモデルなどもあるので注意が必要。大体、このあたりのモデルは通称:マウンテンバイクルック車と呼ばれ、バイクのどこかに”悪路は走行しないでください”とのステッカーが貼られている事もある。)***

街乗りよりも山道に興味がある人向け。

ただし、レースやトレイル(本格的な山道)を走る場合はライダーの能力(技量)をバイクがカバーしてくれるので、初心者には優しいバイクともいえる。

また価格帯も10万~と高額なものが多く、HTに比べると重量も重い。

更に外見が非常に特徴のあるものが多いので、街中に気軽に駐輪しづらいなど気遣いが必要。

・・・・ちょっと説明が足りないかな??
でもあまり長い文章になってもしょうがないので、次回は以下の違いについてご紹介します。

1:XC(クロスカントリー)系
2:AM(オールマウンテン)系
3:FR(フリーライド)系
4:DH(ダウンヒル)系

それでは・・・また。

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